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甲州 ワイン ビーフ

(こうしゅう)

ワイン製造の過程で生産される副産物で育てた味わい深いビーフ

果樹とワインの王国、山梨県がうみ出した上質な牛肉”甲州ワインビーフ”。遺伝子組換え飼料等は一切使用せず、ワインを搾って残ったブドウ粕を始め、トウモロコシ、オカラ、麦など、自然の飼料で健康的に育てられている。ブドウ粕を使うことで、皮や種の酵素の働きにより肉質が改善され、牛肉の旨みが際立つという。 新鮮な水と澄んだ空気、豊かな緑といった恵まれた自然環境が作り上げた肉質は、きめ細かいやわらかな食感と、ほんのりとした甘みを持った上質の味が楽しめる。

山梨県の特産品であるワインづくりの過程で生まれるぶどうの搾り粕(ワイン粕)を飼料として与えた品質の高い牛肉です。
ワイン粕は良質な繊維を大量に含んでいるとともに、ブドウの皮に含まれる成分が肉質を向上させることから、きめ細かい柔らかさとほんのり甘みのある牛肉となっています。
交雑種(ホルスタイン種×黒毛和種)であるので、比較的廉価でありながら、山梨の恵まれた自然を最大限に活かした風味豊かな味わいとなっています。

生後5ヶ月までは乾草などを与えて育てられますが、特に栄養が肉質の赤身に行き渡る生後6ヶ月から1年半の間、混合飼料にワインの搾りかすを混ぜて与えられます。その後、栄養が脂分に行くために搾りかすの混合はやめられ、穀物を中心とした飼料に切り替えら、生後2年ほどで出荷されます。肉が充分に柔らかくなるだけでなく、ワインに含まれるポリフェノールの効果もあり、健康と美容にも良いとされています。この特異な飼育方法により、「甲州ワインビーフ」は高品質な牛肉として知られています。

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名称
甲州 ワイン ビーフ
(こうしゅう)

甲府

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