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山梨県産 すもも

(やまなしけんさん)

日本屈指の生産量を誇る甘酸っぱくてジューシーな初夏のフルーツ「スモモ」

甘酸っぱくてジューシーなすももは、別名「プラム」とも呼ばれる果物。山梨は全国屈指の生産量を誇り、初夏から夏にかけて多く出荷される。酸味があるが、完熟すれば甘みと調和され、果肉も柔らかくなり、果汁も多く美味。大きく分けて、中国原産の「日本すもも(プラム)」と、ヨーロッパコーカサス原産の「西洋すもも(プルーン)」の2つに分類され、日本すももは、主に生食用として栽培。西洋すももは、生食用の他、乾燥用、ジャム、コンポートなど加工用としても栽培されている。

旬     7月 8月 

貴陽

その希少性から「幻のフルーツ」と呼ばれる南アルプス市のスモモ

“貴陽”(きよう)は南アルプス市生まれの新品種。すももの仲間になりますが、見た目も味も全く別物。桃と同じくらいの大きさで、クリームイエローの果肉は桃のように甘くてジューシー、爽やかな酸味が特徴の果物だ。受粉や成育管理など、栽培がとても難しいため、地元でも希少価値の高いフルーツとして知られている。貴陽の生みの親は、南アルプス市で果樹農家を営む高石鷹雄氏。質の高い味わいを求めて試行錯誤を約20年も繰り返したそうだ。そんな貴陽は平成21、22年と連続で、三重県の伊勢神宮に奉納された。プラムとしては、全国で唯一の奉納品となった。

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名称
山梨県産 すもも
(やまなしけんさん)

南アルプス・身延

山梨県