道の駅つるは、山梨県都留市にある市道大原線沿いの道の駅で、富士山の湧水に恵まれた自然豊かな地域に位置しています。 地元の農産物や加工品、手作りの工芸品などが並ぶ直売所や、地産地消にこだわったレストランなどがあり、 観光客はもちろん、地元の人々にも親しまれている人気の観光スポットです。 また、近くには山梨県立リニア見学センターもあり、観光の立ち寄り場所としても多くの人が訪れます。
道の駅つるの大きな魅力の一つが、農産物直売所「おかいもの直売所」です。 ここでは都留市を中心とした約120人以上の生産者が、自らの手で商品を店頭に並べています。 新鮮な野菜や果物、加工食品、手作りのお惣菜やスイーツ、地元のお米、ドライフルーツなど、 地域の魅力が詰まった商品が豊富に揃っています。
都留市は富士山から約30kmの位置にあり、富士山に降った雨や雪が火山灰や礫の層によって 長い年月をかけてろ過され、地下水となって湧き出ています。 この清らかな湧水を利用して育てられた野菜や農産物はとても美味しく、 多くの来訪者が新鮮さと味の良さに驚きます。
道の駅つるに併設されている地産地消レストラン「お勝手場」では、 富士山の湧水と地元で採れた新鮮な食材をふんだんに使用した料理を楽しむことができます。 注文と会計を済ませた後、番号札を持って好きな席で待つカフェテリア方式となっており、 開放感のある大きな窓の席や、天気の良い日には風が心地よいテラス席で食事を楽しむことができます。
人気メニューには、湧水ポークを使用したとんかつ定食や生姜焼き定食、 山梨名物のほうとう、甲州B級グルメのとりもつなどがあり、 山梨ならではの味覚を気軽に味わうことができます。 地元食材の美味しさをそのまま味わえるのが、このレストランの魅力です。
都留市は「富士の湧水の街」として知られています。 富士山の山肌に降った雨や雪が地下に浸透し、長い時間をかけてろ過され、 市内の各地から湧水として湧き出しています。 この湧水は環境省が選定した「平成の名水百選」にも選ばれており、 全国的にも貴重な水資源として知られています。
この豊富な湧水を利用して、わさび、川魚、水掛菜、湧水ポークなど、 多くの名産品が生産されています。 道の駅つるでは、これらの特産品を購入したり、料理として味わうことができます。
都留市は、戦国時代に武田信玄に仕えた小山田氏によって城下町として発展した歴史ある町です。 江戸時代には秋元氏の支配のもと、絹織物「郡内縞」の産地として栄えました。 この織物は高級品として知られ、文学作品にも登場するほど有名でした。
また、俳人・松尾芭蕉もこの地に滞在したことがあり、 古くから文化や芸術が栄えた地域でもあります。 現在でも寺社や古い建物が市内各地に残っており、 城下町の風情や歴史を感じることができます。
道の駅つるには、直売所やレストランのほかにも、 観光案内所、キッズコーナー、休憩コーナー、体験施設、イベント広場など、 さまざまな施設が整備されています。 また、災害時には避難所として利用できるよう、 非常食備蓄庫や非常用発電設備、避難用寝具なども備えられています。
屋外には広い芝生広場があり、寝転んで休憩したり、 子どもが遊んだり、イベントを開催したりと、 多目的に利用できる開放的な空間となっています。 団体旅行や修学旅行の休憩場所としても利用されています。
道の駅つるへは、国道139号「道の駅つる入口」交差点から約500mの場所にあります。 また、公共交通機関を利用する場合は、 大月駅や谷村町駅から富士急バスで「道の駅つる」バス停下車すぐです。 最寄り駅の禾生駅からは徒歩約20分でアクセスできます。
道の駅つるは、新鮮な地元野菜や特産品の買い物、 地産地消の美味しい食事、都留市の歴史や文化、 そして富士山の湧水の恵みを一度に楽しめる魅力的な観光施設です。 山梨県を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみたい観光スポットの一つです。 自然の恵みと地域の人々の温かさに触れながら、 ゆっくりとした時間を過ごすことができるでしょう。